コーヒーミル購入

暗中模索な研究とは別に,ここ最近で急速に充実し始めた私のコーヒーライフ.ついに自家焙煎店を見つけて新鮮な豆が手に入るようになったからには,豆を挽くミルが必要だ.で,買っちゃった(笑)




http://www.amazon.co.uk/Krups-expert-GVX231-coffee-grinder/dp/B0002H2IOM/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=kitchen&qid=1208017601&sr=1-12

日本にいた時はザッセンハウスの169という,コーヒー通ならば「ほう......あの1867年の創業以来,素材と使いやすさにこだわり職人の手作り仕上げを今でも続けている,知る人ぞ知るドイツの手挽きミルメーカーであるザッセンハウスの製品の中でも,その質感あるデザインと性能の高さから殊に秀逸とされるあの"169" を!」と(長)唸ること間違いなしの手挽きミルを使っていた.でもこっちに来るときには「どーせ自家焙煎コーヒーなんてねーだろ」と見下していたので持ってきてなくて,さらに一人暮らしから実家に帰る時の荷物の混乱でいま実家のどこにあるかわからないので送ってもらうこともできず,仕方ないからこっちで探すことにしたのだけれどさすがイギリス,まともなミルが売ってねーorz 


で,Princes StreetのJohn Lewisで見つけたのがこれ.ブレード式じゃなくて挽き臼式(質・値段的にブレード<臼<カッティングミル.詳しくはこちら)の割には値段もまあまあ手ごろだし,他にいいのも見当たらないので買ってみた.実際使ってみると,うーん......まあまあかなぁ......挽き具合を調節できる割にはamazonのreviewにあったように細かく挽きすぎちゃうし,正直言って使い勝手はあまりよくないのだが,まあないよりましだ.しばらくこれで我慢するかな〜.


にしても比べてみてわかったのが前使ってたミルの性能のよさ.粉の調節はしっかりできるし,挽きあがる粉も均質でさらさらしてるし,ハンドルの構造のせいかどうかわからないけどすごく挽きやすいし.さすがドイツでは10年保証を付けているだけのことはある.私は初めて買ったミルがこれだったんだけど,いいチョイスだったんだなぁ......学部生の時の私,超GJ.次に日本帰る時は部屋のなか探して持ってこよ.


(あとから調べてわかったんだけど,どうやらザッセンハウスは倒産しちゃったみたい.おかげでいま169は世界中で品薄・価格高騰状態とか.あれだけの技術を誇っていたのに......何故.残念すぎるニュースだな,これは)